茶房&ギャラリー遠音 Blog

岡山市南区にある『茶房&ギャラリー遠音』のあるじが綴る、遠音のこと、日々のこと。

2020年10月

  いま、遠音は、あけびの籠と多肉植物展 を開催中。
  かごは、バッグとして使うのが前提ですが、お花を活けても素敵です。雑誌を入れても
  いいし、なんならゴミ箱として使ってもおしゃれ~です。何に使っても絵になる籠たち。
  コロナ禍で自然回帰が見直される中、素朴なかごは人気を集めています。 かごに花かご2

  多肉植物は、素人目には、サボテンの赤ちゃんか子供に見えますが、また別物です。
  この世界はこの世界で奥深いようで、多種多様、混植してミニ動物などを配すると、
  あら不思議、物語性が生まれたりして、、、意外な植物です。
  多肉植物多肉植物2


  暑かった今年の夏も、やっと過ぎました。コロナ禍と熱波で弱った身体が、
  朝夕の冷気で蘇ってきました。やれやれひと息です。
  
  さて10月は、阿木志織さん(西山よしこさん)の、あけびの籠と水彩画です。
  彼女は、あけびの蔓(つる)を、自分の脚で山を歩いて採集し、自分で編み上げます。
  いつかの年、山で蔓を採集中に転んで、前歯を二本とも折り、挿し歯ができるまで
  長くマスクをしていました。コロナの今ならマスクは普通ですが、そのころは
  風邪でもないのにどうしたの?!と、気の毒やら可笑しいやら。その後も彼女は懲りる
  ことなく、野山に分け入っている様子。草花や野山が、大好きなお方なのです。
      DM10月展 

  
   メダカの鉢に、オモダカ類の水草を入れました。白メダカや青メダカが、嬉しそうです。
   medaka hatimedaka  hana

 

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