茶房&ギャラリー遠音 Blog

岡山市南区にある『茶房&ギャラリー遠音』のあるじが綴る、遠音のこと、日々のこと。

2020年03月

 第9回モンカーダこじま芸術祭の本拠地、児島の旧野崎邸と由加神社本宮を愉しんできました。
 旧野崎邸の展示は、写真上から、友井隆之『行為の連鎖』、西本秋翆『ガイア』、平谷悠律子
 『源』(藍染)など。作品たちは、静謐な和の空間に、ひととき安らいでいるように見えました。
   野崎作品2サイド
             ガイア
     平谷作品野崎亭 作品2
           
   由加神社本宮では本堂にて、オシャレな軽音楽を愉しみました。
   境内の桜はちらほら三分咲き。それに合わせ『さくらさくら』の曲もアレンジを効かせて。
   舞台左端に腰かけて演奏している楽器は、パンフルート。
      由加山 パンフルート
                   由加山 トリオ




 
 

  新型コロナウイルスの行方が、気になる春です。
  どこまで広がるのか、目が離せませんね。
  そんな中をねスペインはバルセロナから、マルタ・モンカーダが来日しました。
  危ないから行かないでと、まわりに言われたけれど「私は行きたいから、行く!」
  と、果敢にもやって来たそうです。作品をボストンバッグに詰めて。
  
  今回の展示は、例年のように「第9回モンカーダこじま芸術祭」の一環として開催されます。
  マルタさんの絵(小品)やスカーフと、丹波在住の染織家・平谷悠律子さんの絣(かすり)
  の小品が中心です。
  平谷さんは木綿絣の着物を染めて織るという、伝統的な工芸を継承されていますが、今回は
  バッグや帽子などの小物作品の展示となります。
   DM3月展 

  
  
  

このページのトップヘ