茶房&ギャラリー遠音 Blog

岡山市南区にある『茶房&ギャラリー遠音』のあるじが綴る、遠音のこと、日々のこと。

2019年12月

  ただいま、シルクスクリーン「スマイル、スマイル展」開催中です。
  遠音の展示は和室ですが、違和感なく馴染んでいる様子。
  和やかな時間が過ぎています。
  シルク 窓辺
  シルク人物シルク 和室
  ゴッホ絵 シルク
          クッション


  早いもので、もう師走。。。クリスマスですね!
  12月の遠音は、ちょっと華やかに、クリスマス色になりそうです。
  シルクスクリーンのお仲間の大塚尚子さん、角南育代さん、長光キャンディさん、
  そして三人の師でもある伊永和弘さんの賛助出品も加わって、賑やかになるでしょう。
  シルクスクリーンといっても、額に入った作品だけでなく、テーブルファブリックと呼ばれる
  テーブルセンターやランチョンマット、袋ものなどへ幅を広げて生活の中に取り入れる、
  そんな楽しい企画です。
  12月DM

  秋の京都を散策しました。
  紅葉の見どころは、どこも人でいっぱいです。それを覚悟で南禅寺界隈を歩きました。
  京都のお寺は、今更ながら、驚くばかりの広大さです。
  丸一日かけて、南禅~疎水遺構~インクラインを歩いたら、、、夕方には、なんと
  歩数計が1万6千歩になっていました!! 
  写真の南禅寺三門(山門)は、伝説に、石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と言った
  と伝わる名所。門の急な階段をあがって、回廊から眺めると、京の町が一望されます。
  眼下の、境内の紅葉がきれいでした。
  南禅寺三門三門より眼下2
         三門より眼下
       学生時代の京都にいたころ、インクラインや疎水あたりを歩いた記憶はうっすらとあるもの
  の、もう忘却の彼方でした。だから、今度はゆっくりゆっくり、時間をかけて歩くことに。
  疎水の遺構(明治期)は南禅寺の境内を通っています。ローマの遺跡を真似て作られたとか。
   疎水遺構疎水の流れ
  インクライン(傾斜鉄道)は、疎水を利用して、船で琵琶湖から運んできた米や海産物等
  が南禅寺船溜に着くと、そこから陸へ引き上げて、京都の街へ供給した傾斜鉄道でした。
  明治~大正を活躍し、大正末期にその役目を終えたそうです。
  写真上は、インクラインの引き上げ動力。写真下は、南禅寺船溜とレールの遺構。
  
          インクライン 終点
   インクライン 遺構インクライン レール
    



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