茶房&ギャラリー遠音 Blog

岡山市南区にある『茶房&ギャラリー遠音』のあるじが綴る、遠音のこと、日々のこと。

2019年05月

  
  林敦子さんの白磁は、色彩がきれいです。
  器の裏側に彩色してあり、食器として使用する時は、僅かに見えるだけ。
  それが、なんともオシャレなのです!
 白磁 2白磁 1
  西村孝子さんの山野草の寄せ植えは、楚々として可憐です。しっかり根付かせてあるので、
  可愛がって育てれば、来年も再来年も、この鉢の中で咲くそうです。鉢は林敦子さん作。
    山野草 1山野草 2
  石原育子さんのポジャギ(写真はタピストリー)は、麻の風合いとその色遣いが、五月の風を
  思わせます。根気のいる細かな作業を、丁寧に丁寧に、かつ楽しんで、仕上げられています。
  ポジャギとは、韓国の「包む布」の総称だそうです。日本の風呂敷のようなもの。
  歩ジャギ 21歩ジャギ 



  一年で一番美しい季節、5月。
  新緑はまぶしく、花は咲き、鳥は歌い、生命の賛歌に溢れています。
  その5月を、林淳子さんの白磁の器と、西村孝子さんの山野草と、石原育子さんのポジャギが
  コラボして、優しくも芯のある、そんな作品展になりそうです。
    5月展 kopi-

  

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