茶房&ギャラリー遠音 Blog

岡山市南区にある『茶房&ギャラリー遠音』のあるじが綴る、遠音のこと、日々のこと。

2013年09月

  お客さまから、衝羽根の果実をいただきました。
  県北の山で見つけたそうです。
  4枚の翅がついた愛らしい形。茶花にも使われ、秋の季語でもあり、
  実は煎って食べられるそうです。                   001
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 『遠音』の9月展が終了しました。
 「永井健 焼き〆のうつわ展」に多々お運びくださいまして、ありがとうございました。
 焼き〆のうつわも急須も、これからの季節が出番です。大活躍のことでしょう。
 
 子供の頃、実家の庭になつめの樹がありました。
 いつのまにかその樹が伐られて、以来、長らくなつめのことは忘れていましたが、
 先日、友人が小枝を届けてくれました。
 少し赤くなった実をかじってみたら、当時と同じほんのり甘い味がしました。 
 点茶用の棗と、そっくりな形ですね。                            
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  軽井沢の朝。
  友人の別荘でのブレックファーストです。
  霧が流れるテラスでゆ~っくり。                                        
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  『遠音』の9月展に合わせて、帰岡しました。
  これは9月4日朝の写真です。

 記録的な猛暑の夏も過ぎ、初秋の候となりました。
 私、8月はお盆休みをいただいたりして、ゆるゆる過ごしておりました。
 さて、9月は張り切って参ります。
 9月の『遠音』には、永井健氏の焼き〆の器が並びます。
 誠実なお人柄のままに、確かな仕事ぶりです。
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美しい
姿かたち。


この急須、
見事に水が
切れます。
感動的でした。
 
日本茶は
もちろん
紅茶にも
中国茶にも
似合いそうです。



 ことに急須は、見て惚れ惚れ、使ってほれぼれの逸品。
 長い間、これぞという急須を探してきました。
 色やかたちは好みなのに水切りが悪い、という難点がついてまわりました。
 やっと、この急須に出会って、これに落ち着きました。

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