茶房&ギャラリー遠音 Blog

岡山市南区にある『茶房&ギャラリー遠音』のあるじが綴る、遠音のこと、日々のこと。

  県北の旧家を訪ねました。築150年の古民家です。
  南に面した縁側の下に、こんな見事な蟻地獄を見つけました。大きなものは直径10センチ
  もありそう。掘ってみたけれど、地獄の中は空っぽ。地獄主のウスバカゲロウの幼虫は、
  もう成虫になって、どこかへ飛んで行ったようです。
    1蟻地獄 紅葉
    
  岐阜県養老町に「養老天命反転地」という、現代アートのテーマーパーク?(作品群)があり
  ます。アーティストの荒川修作氏とパートナーで詩人のマドリン・ギンズ氏の共作で、公園内
  を回遊して感じ取る、体験型のアートです。
  天井にドアがあったり、壁に冷蔵庫が埋まっていたり、床は凸凹、通路は行き止まり、
  深い亀裂もいたるところにあります。まともに歩けません。やたら疲れました。。。 
        反転地        反転地 23反転地 

  この反転地の近くに養老の滝があります。
  その昔、若者が親孝行をしたら、水がお酒に変わったという昔ばなしのある滝です。
  反転地で気分が逆立っていたのが、まともな道をまともに歩いて、緑と澄んだ水に触れたら、
  心底ほっとしました。
  そっか!! これって荒川修作氏の狙いどおり、、、思う壺に嵌ったかも??
     養老乃瀧 2  養老の滝

  高橋昌人さんの現代アート(抽象画)は、鮮やかな赤が印象的です。
  山下今朝吾さんの「備前あかり」は、光の演出にうっとりします。
  e絵 赤備前あかり      
         
  展示のあしらいに果実を使いました。奥の黄色いのは花梨(かりん)、手前のテーブルの
  上のは郁子(むべ)です。アケビに似ているけれど、アケビより丸っこくて柔らかい。
  下の2枚の写真も花梨と郁子・・・(あら、並べると女の子の名前みたい、、、)
 会場 郁子
      花器 断層
              絵 郁子と

  11月の遠音は、現代アートの高橋昌人さんと、備前焼(鬼備窯・おにぞなえがま)の
  山下今朝吾(けさご)さんの、二人展です。
  高橋さんは、絵画、オブジェ、インスタレーションなど、現代アートの分野でご活躍です。
  ごく最近では、「2017年鞆の浦deアート」に出品。鞆の浦の寺社や旧家を使い、町全体を
  現代アートで彩った企画展に参加。昨年に続き2年連続の出展でした。
  今回遠音では、絵画を中心に、何か現代アートらしい面白いモノが飛び出すかも??
  山下今朝吾さんは、総社市の砂川公園の端、鬼ノ城へ登る道の入り口に、窯を構えておられます。
  錦備前、青備前、白備前など、備前焼の窯変の可能性に挑戦中です。
  同時に「備前あかり」と銘うって、照明器具を制作。半乾きの時に細かな模様を彫って、焼成し
  そこに電球を入れると、それは美しい光を放ちます。
      11月展

    

  盛況のうちに、10月展が終了しました。
  かごの編み方や、アケビの実の話や、山で見つけたツル情報やら、みなさん、たくさん
  話をして帰られました。最初の3日を除き、後8日間は雨でしたが、興味をお持ちの方は
  雨にも風にも負けず、いらしてくださいました。多数のご来場ありがとうございました。
  
  この長雨で、せっせと皮を剥いて干した柿が、カビにやられて全滅です。。。
  250個、廃棄処分となりました。この10年間、こんなことは初めてです。
  がっかりしたのは私だけでなく、毎年予約の予約組の面々。
  「ええっ~! 全部? 全滅?!」。そうです、1個も残らず、全部デス。
  残念だけど、ま、太らなくてよかったじゃん。
  つい食べ過ぎて、毎年この時期、太るのです。。。 (写真下、廃棄処分)
  柿すだれ柿 カビ アップ2
       干し柿 廃棄



  ただいま、アケビのかごと水彩画展 開催中。
  蔓で編んだかごがお好きな方は、好きでたまらないらしく、初日から3日の間に次々と
  いらしてくださり、かごは半数になりました。
  4日目から雨模様でひと息つきましたが、新聞に案内が出ると、かご展を待っていたり、
  探していたという方で、賑やかなことです。
      10月展  仏間前
  10月展 和室かご10月展 

  秋のお菓子の代表は、栗とパンプキンでしょうか。どれも美味しくて、やはり、秋は天高く
  馬も私も太りますね! 左からパンプキンパイ、栗きんとん、栗蒸し羊羹、、、わ~い! 
パンプキンパイ くりきんとん栗蒸し 銘々皿
 

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