茶房&ギャラリー遠音 Blog

岡山市南区にある『茶房&ギャラリー遠音』のあるじが綴る、遠音のこと、日々のこと。

   暑い暑いと言っているうちに、急に寒くなってきました。
   11月の遠音は、西尾正道さんの「ぬくもりをかもし出す布」展です。
   西尾さんは、名古屋の有松絞りを学んでのち、独特の絞り染めを編み出され、
   出身の鳥取を中心にご活躍です。遠音での作品展は、3回目。
   遠音ののれんも西尾さんの作品です。藍の大らかな染めが、ちょっとレトロな
   空間を和ませてくれて、毎年夏季に活躍します。
   今回は、寒さに向かう季節なので、ぬくもりをテーマーに作品が展開されます。
   綿や麻の布を、驚くべく、細密に絞り上げた作品たちを、どうぞご覧ください。
      西尾さんDM

    秋の味覚は数多いけれど、中でも栗は特別です。こんなに和菓子に重宝される
    素材は他にないでしょう。そんな栗の蒸しようかんを、今年もいただきました。
        栗  
    東京は渋谷区富ヶ谷にある「みさきや」さんの栗蒸しようかん。
    毎年、届けてくれる友によると、間口はほんの一軒ほどの、ささやかなお店だ
    そうで、お歳の店主が、一日に作れるだけのものを作って、売り切れたら閉店と
    なるそうです。この栗蒸しようかんも、午前中に行かないと手に入らないとか。
    毎年、これぞ栗! これぞ蒸し羊羹!と思って、、、いっただきま~す。
   ようかん栗蒸し   栗蒸し へぎ


    

   

      「 眞鍋芳生/Tomo 父子展」が終了しました。
   父・眞鍋芳生さんは趣味人で、骨董に通じておられ、桃山時代の茶碗や江戸期のもの
   などをお持ちです。
   それらを遠音に持参くださって、いっとき、眞鍋茶会となりました。
   この一服は、割れた部分に呼び継ぎがなされていて、それが味のある景色となっています。
   呼び継ぎというのは、割れた破片は紛失しているので、同時代の(同じ窯の)別の破片を
   充てて、金継ぎをしたものです。そうと言われなければ、呼び継ぎだとは分からないほど。
   両の掌にすっぽり収まる小ぶりな茶碗に、栗の練り菓子。秋の一服を頂戴いたします。
       茶会セット眞鍋茶席 kore



          遠音恒例の吊るし柿が、今年もできました。
    今年はこの柿の裏年で、豊作の年の三分の一ほどでしょうか。
    このくらいの量だと扱い易くて、剥いて吊るすのに三晩で楽勝でした。
   軒干し柿柿むき


   10月の遠音は、造形作家・眞鍋芳生さんと、ファッションデザイナー・Tomさんの、父子展です。
   父の芳生さんは陶、絵、張り子などで表現した鬼の作品を、息子のTomoさんは着心地とシルエット
   を大事にデザインした自然素材の服を、展示いたします。
   父・芳生さんの鬼は、ちょっとユーモラスで優し気です。どこかご本人に似ているかも??
   Tomoさんの服は、麻や綿やシルクの自然素材を自然体で着る、着やすいイッピンです。
     眞鍋さん写真
    岡山倉敷でお面と言えば眞鍋芳生さん、と長年認識してきました。
    遠音には、芳生さんのかつての作品、こんなお面が飾ってあります。
    これは紙のお面です。
      眞鍋さん ピエロ眞鍋さん おさる


          お寺の境内の銀杏の実が鈴なりです。落ちて腐ったら臭くなるけれど、枝にあるうちは
     硬くてころころ可愛くて、甘い果物のように見えます。
    銀杏の実 1
                             銀杏の実 2

    

     永井健「焼き〆の器展」が終了しました。
    会期中、まゆかさんとベンさんによる、台湾茶会が開催されました。
         茶器はすべて永井氏の作品です。
    江田五月ご夫妻も交えて、みんなで香り高い台湾茶を愉しみました。
      江田五月ご夫妻を囲んで 台湾茶会
                              まゆかさんとベンさん 2016
               台湾茶 入れるところ 
 
             美咲町の、秋の棚田へ。
        小さい秋をいっぱい見つけました。
      棚田 1



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  永井健さんの急須は逸品です。見て惚れ惚れ、使って惚れ惚れします。
  その完成度の高さと、そこはかとない色っぽさに、参ってしまいます。
   1丸急須
              4急須
                       4永井
            2永井
     


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