茶房&ギャラリー遠音 Blog

岡山市南区にある『茶房&ギャラリー遠音』のあるじが綴る、遠音のこと、日々のこと。

  まだ5月末というのに、はや四国は入梅した模様。中国地方も、間もなくでしょう。
  これから蒸し暑くなってくると、肌触りのいい綿や麻の布が嬉しいですね。
  今年も6月は、こはら恵子さんの自然素材の布展です。恵子さんがデザインしたエプロン
  ドレスや、ワンピース、ポーチなども。大ぶりな布はテーブルクロスにも最適です。
  彼女の感覚で選ばれた布たちは、どれも、人の肌や暮らしに、すんなりと馴染むものばかり。
  手に取って、その感触をお楽しみください。
   DM6月展

 

  遠音から車で20分も行くと、藤田の田園地帯に入ります。ここは名だたる干拓地で
  下の写真のような風景が広がります。今は、見事に麦が実って、まさに「麦の秋」。
  秋ではないけれど、「麦の秋」。この豊かな実りを愛でる俳句の季語です。
    藤田 麦の秋

   ある日突然、本当に突然、遠音の庭のもみじが枯れました。前日まで青々として、何の異変も
   なかったのに、朝起きたら、葉は茶色に縮れて枯木になっていました。
   晴天の霹靂とはこのこと。狐につままれた気分です。合点がいかないから、友人の樹木医に
   緊急連絡しました。
   樹木医は慌てず「幹の根元にカミキリムシの幼虫が入ったのだろう。もみじは美味しいから 
  (メープルシロップ?)喰われるんだ。その樹はもう諦めることだね」と言います。
   それにしても、一夜で??・・・あり得るそうです。幼虫が樹皮の中に入ってぐるりと一周し、
   水脈を断つと、一夜で枯れるとか。仕方なく、庭師さんに頼んで伐採。
    枯れもみじ 本体伐採作業
          もみじ一面



  世は花盛り。遠音の庭も花盛りです。
  春の連休が始まりますね。どこへ行っても混みそうです。
  こんな時は、近回りで遊ぶに限ります。
  
  さて、遠音の5月は、尾崎敬徳さんの装身具展です。アクセサリーと言わないで
  「装身具」と言うのには、尾崎さんのこだわりが感じられます。
  倉敷にある彼の工房を訪ねると、一帯に緩やかなアナログ時間が流れているのが、
  肌で感じられます。できる限り、手づくりで、自給自走で、暮らせたらいいなという
  尾崎家の思いが、伝わってくるようです。
  尾崎さんの装身具は、そいういう中から生まれました。
  工房の中は小さな工具でいっぱい。それらが、収まるところに収まって、出番がくる
  まで、のんびり寛いでいるように見えます。それが一旦彼の手にかかったら、豹変して、
  こんな美しいものたちを、産み出すのです 。見事というほかありません。
  尾崎さん展 写真

  庭の花たちに混じって、こんな奇妙な草もあります。蝮かコブラみたい、、、
     まむし草オダマキ 鳴子ゆり
       しらん 白うつぎ姫
       上段左より、まむし草に似ているけれど??、オダマキ、鳴子ゆり
       下段左より 白花紫蘭 姫うつぎ


  

  ただいま遠音では、ガラスと漆の作品展を開催中です。しっかりとした技術に裏打ちされた、
  質の高い作品を、どうぞご覧ください。
  中央テーブル ガラス香水瓶
 アクセサリー栢野2個栢野 カップ
             二輪草

   
   遠音の八重桜が散り続けています。まだ止まりません。八重だから量が多くて大変。
   雪のようです。ご近所にも花吹雪がお邪魔して、申し訳ないことです。
    散った桜2散った桜の中の花
            遠音八重桜


  4月は、漆と吹きガラスの饗宴です。
  漆は、1昨年に続いて2度目の栢野茂さん。総社市在住で、吉備路の五重塔が、ご自宅の目前
  に見えるそうです。季節になると、アマチュアカメラマンが撮影に夢中になって、庭まで侵入
  して来られるとか。そんなのどかな環境で、栢野さんは漆器の制作に励まれています。
  今回は小鉢や盃、箸置き、箸など、生活に密着した小物を多く展示されるそうです。
  
  平田將人さんの吹きガラスは、6度目。もう皆さまお馴染みで、昨年グラスを3個買ったから
  今年は2個買って5客に揃えよう、というふうに、買い足しされる方もおられます。
  ワイングラス、冷酒器、お皿、鉢物など、暮らしの中のガラスを、お愉しみください。
  今年も新作のグラスが並ぶそうですよ。
    4月展写真 ガラス漆



  今年は桜が、例年より早くて、4月1日にはもう散り始めていましたね。
  遠音の八重桜も、例年は4月展の会期半ばに咲き、会期終了と共に散るのに、今年はすでに
  5分咲きです。会期中に花吹雪となりそう.......
                            遠音八重桜

                        
  
  

  遠音の3月展が終了しました。
  フランスやドイツ、スペインの方が、岡山空港から直行で、遠音へお寄りくださいました。
  日本家屋が珍しそうでした。ありがとうございました。
  
  20日に遠音が終了して、「モンカーダこじま国際芸術祭」の本拠地、児島の旧野崎家
  住宅や由加神社本宮などへ行ってきました。今回のテーマーは、UFOです。
  野崎家にUFOが着陸しました!
  野崎邸宅 竹アート全景
             野崎邸宅 竹アート
   野崎邸宅 鉄アート小こけ野崎邸宅 
   先日からの雨の後、苔の手入れが行き届いていて、美しいことでした(写真は旧野崎家)

   東京のお土産に、大吾の爾比久良(にいくら)という和菓子をいただきました。
   卵黄と白あんを程よく調和させ、中に小豆餡と丸栗が入っています。
   たっぷりと大きく、持ち重りがして、無駄な飾りがありません。
   端正な姿カタチです。日本は美味しくて、美しい~と思います。
    大吾 饅頭 3個饅頭 一個 漆器
               饅頭 半分 漆器

                      


  

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