茶房&ギャラリー遠音 Blog

岡山市南区にある『茶房&ギャラリー遠音』のあるじが綴る、遠音のこと、日々のこと。

  
  林敦子さんの白磁は、色彩がきれいです。
  器の裏側に彩色してあり、食器として使用する時は、僅かに見えるだけ。
  それが、なんともオシャレなのです!
 白磁 2白磁 1
  西村孝子さんの山野草の寄せ植えは、楚々として可憐です。しっかり根付かせてあるので、
  可愛がって育てれば、来年も再来年も、この鉢の中で咲くそうです。鉢は林敦子さん作。
    山野草 1山野草 2
  石原育子さんのポジャギ(写真はタピストリー)は、麻の風合いとその色遣いが、五月の風を
  思わせます。根気のいる細かな作業を、丁寧に丁寧に、かつ楽しんで、仕上げられています。
  ポジャギとは、韓国の「包む布」の総称だそうです。日本の風呂敷のようなもの。
  歩ジャギ 21歩ジャギ 



  一年で一番美しい季節、5月。
  新緑はまぶしく、花は咲き、鳥は歌い、生命の賛歌に溢れています。
  その5月を、林淳子さんの白磁の器と、西村孝子さんの山野草と、石原育子さんのポジャギが
  コラボして、優しくも芯のある、そんな作品展になりそうです。
    5月展 kopi-

  

  ただいま、平田將人吹きガラス展を開催中です。
       ガラス 会場

   毎年、4月展は遠音の八重桜が満開になるのですが、今年は三分咲き。
   ソメイヨシノも4月半ばにして、まだ散り残っているようで、この時期に気温が上がらないと、
   こんな(身上に反して潔く散れない)現象が起きますね。
   遠音8年目の八重桜は、平田將人さんの撮影です。(愛用の一眼レフで)
  桜 全景  
       桜 アップ
                山吹
                 白山吹もついでに。平田將人氏撮影。

  ただいま、平田將人modern vidro展と銘打って、吹きガラス展を開催中。
  レトロな響きのビードロにモダンを付けて、なるほど、言い得て妙だなという感があります。
  掌に心地よく収まって、長く使って飽きない、ほっとするような器たちです。
     テーブル上ガラス 紫 
     ガラス 会場
                   ガラス 座敷テーブル
     

  毎年、4月になって平田將人さんの作品展が巡ってくると、遠音の節目であることに、思い
  至ります。というのも、かつて遠音開店の折、平田さんが、杮落し(こけらおとし)を
  かって出てくださったからで、この春で丸7年になることを、感慨深く思い起こすのです。
  
  7年の間、彼を見て来て思うのは、その誠実な人柄とぶれない姿勢です。
  民芸の心にも通じる、用の美を、しっかり捉えたものづくりをしつつ、地道に、かつ
  たゆみなく技を磨いて、一年が巡り、こうして遠音での作品展となります。
  披露されるガラス器たちは、みんないい顔をしています。充分に可愛がって作られるから、
  おっとり落ち着いています。飲み物もお料理も、安心して収まりそうです。
  ゆっくり時間をとって、ご覧いただければ幸いです。
          hirata

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