茶房&ギャラリー遠音 Blog

岡山市南区にある『茶房&ギャラリー遠音』のあるじが綴る、遠音のこと、日々のこと。

   8月は、夏休みとさせていただきます。
  また9月より、よろしくお願いいたします。
  酷暑の折、皆さまどうぞご自愛ください。

     前庭全景

  7月は西日本豪雨、ことに真備町の被害には、心が痛みました。
  これまで岡山は災害の少ない県で、危機意識に欠けると言われてきまし
  たが、
近年の亜熱帯化で、様相が変わってきたようです。
  災害は、いつ、どこからやって
くるか、分かりませんね。 

     酷暑でうんざりの毎日です。
     被災地のご苦労はいかほどかと、お察しします。
     そんな折、金沢のお菓子をいただきました。諸江屋の加賀宝生。
     生落雁です。
 金沢のお菓子金沢和菓子 皿

                  春に、名前の分からない野草の写真を掲載しました。
      ずっと気になって、図鑑を調べたり、山野草に強いお方に聞い
      たりして、やっと、判明しました。
      まむし草これは、カラスビシャクです。ほっ!
                   

      
    


           
    

  この度の豪雨は、日に日に拡大して、あまりの惨状に言葉もありません。
  その上、災害直後からこの酷暑で、捜索も復旧も、ままならない様子。
  ギャラリーなど、不要不急のことをしていると、申し訳ない気がします。
  自分にできることは何かを、考えたいと思っています。

  あの雨の最中、ほんの少し雨脚が途絶えると、雀が餌を求めて庭先へやってきました。
  まだ誰も、こんな大災害になるとは思ってもいない5日の朝。
 1スズメ2スズメ
   
                 ☆遠音では、平常通り、ガラス展を開催中です☆
                  (今月の収益は、被災地に寄付したいと思います)
    1ガラスガラス2
                             3ガラス

          

  この梅雨が明ければ、真夏です。
  もう既に、関東地方では37度を超える猛暑を記録したようです。この様子だと、そのうち
  40度の灼熱の日が来るでしょう。
  どうせなら、この暑さを逆手にとって楽しんでしまおうと、若い3人のガラス作家たちが、
  スズシノワ(涼しの環、涼しの器)を展開いたします。ボスの白神典大さんを中心に、
  尾崎加奈さんと坂根秀子さんが、女性ならではの柔らかな作品を見せてくれます。
  例年のように、ペンダントやイヤリングなど、ガラスのアクセサリーも展示します。  
  麦茶や素麺、グリーンサラダ、冷麺、桃にスイカにサクランボ。。。ガラスが一番です。
  それらに似合う器を探しに、どうぞお越しください。
  目で感じる涼しさを演出するのは、楽しいものです。
    ガラス展7月
        ミニハウス風鈴



  今年も遠音の庭に、夕菅(ユウスゲ)が咲きました。名前のとおり、夕方から咲き始め、
  朝には萎みます。そんな特性のためか、この花には、花の精がいるような気がしてなりません。
       夕菅夕菅 2



   窓を開けると、庭の木々を渡ってきた風が、部屋の中まで抜けていきます。
   木綿や麻や絹の布たちが、喜んでいるように見えます。
   6月の風を感じに、いらしてください。
  6月展 お座敷6月展 スカーフ
    6月展 クッション6月展 袋

   半月ほど前、庭のもみじが突然枯れて、伐採したら、そこにぽっかり穴が開きました。
   でも、もみじの蔭で暗かった場所に日が差すようになって、草花が活気付いてきました。
   それが嬉しかったのか?、庭に棲む?蛇までニョロニョロと出てきました。
   あんまり出て来なくていいからね!
    へびもみじあと

  まだ5月末というのに、はや四国は入梅した模様。中国地方も、間もなくでしょう。
  これから蒸し暑くなってくると、肌触りのいい綿や麻の布が嬉しいですね。
  今年も6月は、こはら恵子さんの自然素材の布展です。恵子さんがデザインしたエプロン
  ドレスや、ワンピース、ポーチなども。大ぶりな布はテーブルクロスにも最適です。
  彼女の感覚で選ばれた布たちは、どれも、人の肌や暮らしに、すんなりと馴染むものばかり。
  手に取って、その感触をお楽しみください。
   DM6月展

 

  遠音から車で20分も行くと、藤田の田園地帯に入ります。ここは名だたる干拓地で
  下の写真のような風景が広がります。今は、見事に麦が実って、まさに「麦の秋」。
  秋ではないけれど、「麦の秋」。この豊かな実りを愛でる俳句の季語です。
    藤田 麦の秋

   ある日突然、本当に突然、遠音の庭のもみじが枯れました。前日まで青々として、何の異変も
   なかったのに、朝起きたら、葉は茶色に縮れて枯木になっていました。
   晴天の霹靂とはこのこと。狐につままれた気分です。合点がいかないから、友人の樹木医に
   緊急連絡しました。
   樹木医は慌てず「幹の根元にカミキリムシの幼虫が入ったのだろう。もみじは美味しいから 
  (メープルシロップ?)喰われるんだ。その樹はもう諦めることだね」と言います。
   それにしても、一夜で??・・・あり得るそうです。幼虫が樹皮の中に入ってぐるりと一周し、
   水脈を断つと、一夜で枯れるとか。仕方なく、庭師さんに頼んで伐採。
    枯れもみじ 本体伐採作業
          もみじ一面



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