茶房&ギャラリー遠音 Blog

岡山市南区にある『茶房&ギャラリー遠音』のあるじが綴る、遠音のこと、日々のこと。

  早いもので、もう師走。。。クリスマスですね!
  12月の遠音は、ちょっと華やかに、クリスマス色になりそうです。
  シルクスクリーンのお仲間の大塚尚子さん、角南育代さん、長光キャンディさん、
  そして三人の師でもある伊永和弘さんの賛助出品も加わって、賑やかになるでしょう。
  シルクスクリーンといっても、額に入った作品だけでなく、テーブルファブリックと呼ばれる
  テーブルセンターやランチョンマット、袋ものなどへ幅を広げて生活の中に取り入れる、
  そんな楽しい企画です。
  12月DM

  秋の京都を散策しました。
  紅葉の見どころは、どこも人でいっぱいです。それを覚悟で南禅寺界隈を歩きました。
  京都のお寺は、今更ながら、驚くばかりの広大さです。
  丸一日かけて、南禅~疎水遺構~インクラインを歩いたら、、、夕方には、なんと
  歩数計が1万6千歩になっていました!! 
  写真の南禅寺三門(山門)は、伝説に、石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と言った
  と伝わる名所。門の急な階段をあがって、回廊から眺めると、京の町が一望されます。
  眼下の、境内の紅葉がきれいでした。
  南禅寺三門三門より眼下2
         三門より眼下
       学生時代の京都にいたころ、インクラインや疎水あたりを歩いた記憶はうっすらとあるもの
  の、もう忘却の彼方でした。だから、今度はゆっくりゆっくり、時間をかけて歩くことに。
  疎水の遺構(明治期)は南禅寺の境内を通っています。ローマの遺跡を真似て作られたとか。
   疎水遺構疎水の流れ
  インクライン(傾斜鉄道)は、疎水を利用して、船で琵琶湖から運んできた米や海産物等
  が南禅寺船溜に着くと、そこから陸へ引き上げて、京都の街へ供給した傾斜鉄道でした。
  明治~大正を活躍し、大正末期にその役目を終えたそうです。
  写真上は、インクラインの引き上げ動力。写真下は、南禅寺船溜とレールの遺構。
  
          インクライン 終点
   インクライン 遺構インクライン レール
    



  11月展が賑やかに終了しました。
  作家さんのお知り合いの、手仕事の好きな方々が、大勢いらしてくださいました。
  編み物、草木染、洋裁、割き織りなど、手仕事の話は楽しいですね。
   11gatutenn

  11月展のあと、久しぶりに吉備路の秋を楽しみました。
  落葉を踏むと、カサコソカサコソ、くすぐったいような音がしました。
  吉備路 5重の塔吉備路 落葉



  豪雨とラグビーに心を奪われているうちに、寒くなってきました。
  被災地に、これからの寒さが祟らないよう、願うばかりです。
  ラグビーは、にわかファンになって、熱くなりました。

  さて、11月の遠音は、八木沙織さんの陶器と、藤山啓子さんのフェルト展です。
  八木沙織さんは埼玉県在住だから、一連の豪雨を心配したけれど、幸い被災はしなかった
  ものの、夜中ずっと携帯が鳴り響いて、眠れなかったそうです。
  風雨にも負けず、沙織さんの器はしなやかです。柔らかな風合いの中にも、きちっと
  芯が通っており、安心して見ていられます。土鍋、深鉢、皿、花器、おちょこなど。
  冬支度に土鍋を沢山用意したそうです。
  藤山啓子さんは、羊毛(原毛)を叩いて固めたフェルト地で、バッグ、襟巻、コースター
  など、楽し気な作品たちです。生成りというのも魅力で、どれも素朴な味わいがあります。
  11月DM 

  
  岡山市賞田にある、賞田廃寺跡へ行ってみました。
  賞田廃寺は、7世紀中ごろ、土地の豪族によって造営されたと考えられているそうで、
  日当たりの良い小高い山裾にあります。金堂、東塔、西塔などの礎石が残るばかりの、
  だだっ広い草原です。赤トンボの季節には大群が舞いそうな場所で、そう思うだけでも
  ワクワクします。古代のロマンの残るここは、もしかして、パワースポットかも。
  賞田 石碑賞田 礎石 草の中
      賞田 風景
              賞田 発掘当時
    

  今回の台風19号により被災された各地の方々に、謹んでお見舞い申し上げます。
  日に日に被害状況が明らかになり、拡大しています。心痛む思いです。

  ここ中国地方は台風の影響もなく、ただいま西尾絞り展を開催中です。
  のれん、タピストリー等の大物の他、ランチョンマットやコースターなどの小物も展示
  しています。
  写真中は、西尾さん持参のアケビの実。
  写真下は照明器具。玄関や廊下のフットライトに使うと素敵です。
   展示 床の間
   あけび 3個
                  照明 みどり

  遠音の庭のオリーブの実が、ちらほら色づいて、収穫の時を迎えました。
  とりあえず1キロほどとって、塩漬けにしました。
  塩漬けといっても、そう簡単ではありません。まず、薄い苛性ソーダ液に一晩浸けて、
  アク抜きをします。アクで真っ黒になった液を捨てて、水が透明になるまで、2日かけて
  10回ほど水替えをします。もう水が濁らなくなったら、塩水を作って漬けます。
  そのまま2日置いて、完成! 
  カリカリとした食感と軽い塩味が、ワインのおつまみにぴったりです。
  オリーブの樹オリーブの実 収穫
 オリーブ 瓶 黒い汁全体オリーブ瓶 黒い汁オリーブ 瓶 1
 
  

  台風に翻弄されているうちに、すっかり秋になりました。
  10月は、西尾正道さんの、絞り染展です。
  西尾さんは、かつて名古屋の有松絞りで修行をされており、その腕の確かさには定評が
  あります。西尾さんの工房は、岡山県境に近い鳥取県佐治町にあり、その緑深い谷間で、
  自然と同化しながら、制作を続けておられます。
  工房のまわりは山野草の宝庫らしく、それらをこよなく愛し、守り、自らを「楽園の
  番人」と呼んで、制作の傍ら、保護に心を注がれています。
    西尾さんDM 
              のれん

  秋の味覚と言えば、そうそう、マツタケ。だけど高価になってしまって、秋の味覚から
  外されそうな「松茸」。その松茸をいただきました!、と言っても、カナダ産です。
  匂いは少ないけれど、食感は変わらず。さっそく松茸飯とすき焼きに。
  おまけに栗も届きました。秋満載です。ごちそうさま!
   まつたけ 1松茸2
          くり  いがぐり




  
  

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