茶房&ギャラリー遠音 Blog

岡山市南区にある『茶房&ギャラリー遠音』のあるじが綴る、遠音のこと、日々のこと。

  11月展3日目から急にそぞろ寒くなって、暖房を入れ始めました。
  二島さんのマットは、暖色系が売れています。冬に向かう時季だから、心理的作用が
  働くのでしょう。
  お正月が近くなって、うるし塗のお椀も、手に取ってみるかたが、多くなってきました。
  テーブル席 ノッティングとさき折りバッグ
     フィジョア11月展 塗ワン

   先だって、築港のカフェで、こんなジューススタイルに出会いました。
   ランチを注文したら、ジュースがついてきたのですが、こんな具合でした!
   ガラス瓶に穴を開けてストローを入れてあります。
   なかなかいい具合! 
       餡りゅーる ジュース





  暮らしの逸品展は、二島尋子さんのノッティング作品と、「私と暮らしたものたち」PART2
  のお二人による展示をいたします。
         11月展 2
  二島尋子さんは、かつて倉敷本染手織研究所の研修生として研鑽の日々を送り、民芸の心を
  しっかり身につけられました。倉敷本染手織研究所は、倉敷民芸館に付属する研究所として、
  故外村吉之介氏により設立され、先生は亡くなられた今も、半世紀を超えて続いています。
  その研究所出身と言えば、言わずと知れた、確かな作品たちです。
  椅子に敷く小ぶりなマットたち。色遣いや手触りから、彼女の思いが伝わってきます。
  「私と暮らしたものたち」PART2は、遠音の9月展でご好評をいただいたので、再度という
  ことになりました。
  江戸期より、手直しをしては使い続けられた会津塗のお膳とお椀。東北の旧家の匂いがします。
  火鉢やらお茶のお道具も。「もうモノは要らない」と言われる方も、いいモノなら買い替え
  ようかと、思われるかもしれませんよ。

  秋晴れの心地よい日、日生の海辺の小さな文学館で、お茶の花を見つけました。
  あれ~、お茶の花って、今頃咲くかなぁ?? 
     1茶の花2茶の花


  台風21号に続いて、24号が日本列島を襲来しました。
  皆さま、ご無事でしたでしょうか?

  さて、10月の遠音は、一昨年に続いて、高橋洋子さんの二回目の個展です。
  柔らかな雰囲気の洋子さんが、柔らかなタッチで吉備野を彷彿とさせて下さいます。
  文芸評論の柳生尚志氏から寄せられた文面があります。以下。
 「古代吉備の残照を今に視る。考古学でも文献資料でもなく≪色≫でとらえる。
  古代人が石や樹を神の依り代としたように、高橋洋子さんの描く花は
  時を越えて吉備野を一瞬に彩る」
     
   10月展 写真
               吉備路 絵

   
    秋は草花と果実の季節です。アケビを見つけました。
    また別の日、玉島のY邸の庭を散策。手入れの行き届いた庭に感服しました。
   アケビ山野家の庭

  「私と暮らしたものたち」展が終了して、やっと秋らしくなりました。
  まだ蒸し暑さの残る9月展でしたが、想像を超える多くの方々がいらしてくださって、
  大盛況のうちに終了しました。品薄になって、補充して、また品薄になって、補充して、、、
  そうやって新しい持ち主の元へ行った品々が、再び可愛がられて大切に使われるよう、
  願ってやみません。お運びくださった多くの皆様、ありがとうございました。

  遠音の庭に、白い曼珠沙華が咲きました。
  何年か前に一株いただいて、今年やっと3本。華やかな花だから、3本咲いたら豪華です。
  
ちょうどお彼岸の中日、野山には赤い曼珠沙華が盛りのころ。群れ咲くあの赤には、あやかし
  の感があって、好んで俳句に詠まれる、秋の季語です。
    1曼珠沙華
                2曼珠沙華


   瑞々しく歳を重ねることは、容易なことではありませんが、彼女は軽々と、それを
       やってのけます。彼女の行動力には驚かされますが、無理をしている感じがしないので、
  そのことに、また驚きます。
  生きているのが面白くてしょうがない。そんな感じです。
  80代を前にして、もうモノは要らないと思い、「断捨離を決断したら、さぱさぱして
  軽くなった」そうです。「次に進み易いわよ」と彼女は笑います。
  かつて、東京の名だたる服飾デザイナーのもとで、専属のデザイナーとして活躍して
  きた彼女のセンスは、確かです。
  その確かな眼で集められたものたちを、どうぞご覧ください。
  9月展 洋物
                            DM9月展


   西日本豪雨以来、瀬戸内は雨が降らず晴天が続きました。それがいちじくの実の生育
   には良かったらしく、甘くてとろんとした実が、たくさん採れました。
   一気に熟れて食べきれないから、お裾分けしたり、ジャムにしたり、、、
   一本のいちじくの木(写真下)から、こんなにいっぱい、連日収穫!
   いちじく2いちじく 葉の上
          いちじくの木



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