茶房&ギャラリー遠音 Blog

岡山市南区にある『茶房&ギャラリー遠音』のあるじが綴る、遠音のこと、日々のこと。

  今回の台風19号により、被災された各地の方々に、謹んでお見舞い申し上げます。
  日に日に被害が明らかになり、拡大しています。心痛む思いです。

  ここ中国地方は台風の影響もなく、ただいま西尾絞り展を開催中です。
  のれん、タピストリーの大物の他、ランチョンマットやコースターなどの小物も展示。
  写真中は、西尾さん持参のアケビの実。
  写真下は照明器具。玄関や廊下のフットライトに使うと素敵です。
   展示 床の間
   あけび 3個
                  照明 みどり

  遠音の庭のオリーブの実が、ちらほら色づいて、収穫の時を迎えました。
  とりあえず1キロほどとって、塩漬けにしました。
  塩漬けといっても、そう簡単ではありません。まず、薄い苛性ソーダ液に一晩浸けて、
  アク抜きをします。真っ黒になった液を捨てて、水が透明になるまで、2日かけて10回ほど
  水替えをします。もう水が濁らず、透明になったら、塩水に漬けます。2日置いて、完成!
  オリーブの樹オリーブの実 収穫
 オリーブ 瓶 黒い汁全体オリーブ瓶 黒い汁オリーブ 瓶 1
 
  

  台風に翻弄されているうちに、すっかり秋になりました。
  10月は、西尾正道さんの、絞り染展です。
  西尾さんは、かつて名古屋の有松絞りで修行をされており、その腕の確かさには定評が
  あります。西尾さんの工房は、岡山県境に近い鳥取県佐治町にあり、その緑深い谷間で、
  自然と同化しながら、制作を続けておられます。
  工房のまわりは山野草の宝庫らしく、それらをこよなく愛し、守り、自らを「楽園の
  番人」と呼んで、制作の傍ら、保護に心を注がれています。
    西尾さんDM 
              のれん

  秋の味覚と言えば、そうそう、マツタケ。だけど高価になってしまって、秋の味覚から
  外されそうな「松茸」。その松茸をいただきました!、と言っても、カナダ産です。
  匂いは少ないけれど、食感は変わらず。さっそく松茸飯とすき焼きに。
  おまけに栗も届きました。秋満載です。ごちそうさま!
   まつたけ 1松茸2
          くり  いがぐり




  
  

  木工の児玉正和さんと、磁器の伊藤岱玲さんのコラボ展が始まりました。
  何と言っても、児玉さんの欅の拭き漆椅子は、存在感が圧倒的です。この椅子ひとつ
  あれば、かなりの空間を支配できそうです。
     メイン椅子
  たっぷりした漆の楕円盛器に、岱玲さんの白磁のうつわが、よく映えます。この盛器に
  握り寿司を盛ってもいいし、おにぎりとお漬物でもいいし、サンドイッチだっていい
  でしょう。重宝する盛器です。
   黒塗り台 白磁
                   窓辺 器
     ボードに器乾漆 茶碗

  サルナシ(猿梨)の実をいただきました。山中に自生しているものと、栽培しているのが
  あるそうです。小粒でブドウくらいな実の方は、甘さより酸っぱさが勝っています。
  割ってみたら、こんな瑞々しい翡翠(ヒスイ)色でした。
  少し大きめの種類は、キューイフルーツの5分の1ほどの大きさですが、甘さ抜群!
  キューイと同じ味がします。
  
        猿ナシ
                    さるなし 輪切り
    さるなし 大 輪切り
 




  


  今年も酷暑の夏でしたね。35度を超えても、もう誰も驚かず黙々と耐えている、、、という
  のが夏の定番になりました。この調子で上がり続けたらどうなるのか、心配です。
  さて、ここ2、3日、暑さも一段落したところで、9月展のご案内です。
  9月は、木工の児玉正和さんと、磁器の伊藤岱玲さんのコラボ。お二人は同い年で、共に
  丹波篠山に移住して、制作に励んでいる仲間です。
  児玉さんは、遠音では2度目の作品展。椅子やテーブルの大物から、トレーや菓子器など
  の小物に至るまで、用の美に即して、無駄のない美しいフォルムです。日本民芸協会の会員
  でもある彼の、力量をご覧ください。
  陶芸の伊藤さんは、白磁に染付の、優しい感じの器が得意です。奥様の花青さんが絵付を
  担当。使いやすく品のいい、暮らしの器が並びます。
       9月展DM

       
  児島の由加神社へ登る旧道沿いの谷に、ブルーカフェというマイナーなカフェがあります。
  マスターが一杯のコーヒーを、愛おしむようにそれはそれは丁寧に淹れてくれます。
  そのカフェの窓辺に、山雀(ヤマガラ)がやってきます。人懐っこい鳥で、掌に載せた
  ヒマワリの種を啄ばんでゆきます。真向いの樹の枝にも、次の山雀が待っていますよ!
  滝 山雀 マルタ
          山雀 掌 ジュンコさん

  

  いま「第8回モンカーダこじま芸術祭・2019夏」が、児島の旧野崎家を中心に7会場で
」 開催されています。その野崎家へ行ってきました。今回のテーマは、「児島は昔から
  竜宮城だった!」ということらしいけれど、アートのテーマは難解です??
  野崎家 玄関前彫刻 IMG_0571
       はな
 ボッコクたこ





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