茶房&ギャラリー遠音 Blog

岡山市南区にある『茶房&ギャラリー遠音』のあるじが綴る、遠音のこと、日々のこと。

  ただいま、平田將人吹きガラス展を開催中です。
       ガラス 会場

   毎年、4月展は遠音の八重桜が満開になるのですが、今年は三分咲き。
   ソメイヨシノも4月半ばにして、まだ散り残っているようで、この時期に気温が上がらないと、
   こんな(身上に反して潔く散れない)現象が起きますね。
   遠音8年目の八重桜は、平田將人さんの撮影です。(愛用の一眼レフで)
  桜 全景  
       桜 アップ
                山吹
                 白山吹もついでに。平田將人氏撮影。

  ただいま、平田將人modern vidro展と銘打って、吹きガラス展を開催中。
  レトロな響きのビードロにモダンを付けて、なるほど、言い得て妙だなという感があります。
  掌に心地よく収まって、長く使って飽きない、ほっとするような器たちです。
     テーブル上ガラス 紫 
     ガラス 会場
                   ガラス 座敷テーブル
     

  毎年、4月になって平田將人さんの作品展が巡ってくると、遠音の節目であることに、思い
  至ります。というのも、かつて遠音開店の折、平田さんが、杮落し(こけらおとし)を
  かって出てくださったからで、この春で丸7年になることを、感慨深く思い起こすのです。
  
  7年の間、彼を見て来て思うのは、その誠実な人柄とぶれない姿勢です。
  民芸の心にも通じる、用の美を、しっかり捉えたものづくりをしつつ、地道に、かつ
  たゆみなく技を磨いて、一年が巡り、こうして遠音での作品展となります。
  披露されるガラス器たちは、みんないい顔をしています。充分に可愛がって作られるから、
  おっとり落ち着いています。飲み物もお料理も、安心して収まりそうです。
  ゆっくり時間をとって、ご覧いただければ幸いです。
          hirata

   いま、マルタが遠音にいます。
   マルタに会いにいらっしゃいませんか。 
   日本語が上手だから、お話ができますよ。
   あと半月もしたら、またバルセロナへ帰ります。
   マルタマルタ人形
    マルタの父君ジョアン・モンカーダ氏が制作された、芸術祭の旗です。
    児島の野崎家の展示が済んだので、遠音に
持ってきました。
    旗家全景と旗
          仏間テーブル


   雀の数が激減したと言われますが、遠音の庭にはたくさんやってきます。
   雀は警戒心が強く、家の中で人が立ち上がっただけで、一斉に近くの庭木へ避難します。
   まだ寒さが残る日々なので、ふくら雀になっていて、丸々した様子が可愛いですね。
     雀の成る木雀2
     庭すずめ
    

  3月の遠音は、「第8回 モンカーダ児島芸術祭2019」の一部分を担って、マルタ・モンカーダの
  絵画や造形作品を展示しています。
  この芸術祭の本拠地は、倉敷市児島の旧野崎家住宅や由加神社本宮などですが、マルタさんの
  作品の多くは、遠音に展示しています。彼女のアート活動の中心はバルセロナなので、2月に
  スペインから、作品をごっそり持って岡山へやってきました。
  スペインの色はからりと明るくて、軽やかで、3月の遠音は急に春が来たようです。
   
マルタショール    
                                    マルタ クロス
                      


      ようやく寒さも解けた2月末日、九州は小倉から1時間ほど、筑豊の炭鉱王・伊藤伝右衛門の
  本邸へ行ってきました。その邸宅の壮大さもさりながら、ここが多くの人を惹きつけるのは、
  大正の三美人と言われた歌人・柳原白蓮が暮らした家だからでしょう。
  しかし伝右衛門との間に愛はなく、大正10年、ついに世に言う「白蓮事件」を起こします。
  7歳年下の弁護士の元へ出奔、世を騒がせて、10年の結婚に終止符を打ちました。時に36歳。
     写真上は、白蓮の部屋。この自室で煩悶したのかも。。。
     写真二段目は、白蓮が思案にくれて眺めたであろう、2階自室の窓。
     写真三段目は、白蓮の部屋に飾られたお雛様。立ちびな。
             白蓮の部屋
     白蓮の窓1    白蓮の窓2    
           立ちびな
   白蓮邸宅庭園
           
  
続きを読む

このページのトップヘ